エディブルフラワーで彩る、可愛くて美味しい「きなこクッキー」
2026/05/01
焼き立ての香りや自分好みの味を楽しめる手作りクッキー。アイシングで飾って可愛く仕上げたいけど、きれいにデコレーションするのは難しいですよね。
そんな時に手軽なのが、エディブルフラワー(食用花)です。シンプルなクッキーも、のせるだけでぱっと華やかに。今回は、見た目も味わいも楽しめるレシピをご紹介します。
このレシピでは、クッキー生地にもこだわり、きなこを加えます。小麦粉だけでは出せない香ばしさが加わり、バターの豊かな風味ときなこの和の香りが調和して、深みのある味わいに仕上がります。
ぜひ一度チャレンジしてみてください。
エディブルフラワーのきなこクッキーレシピ
【材料】
きなこクッキー(直径約4cm・厚み約8mmで14〜16枚)
- 薄力粉 100g
- きなこ 25g
- 粉糖 30g
- 無塩バター 80g
- 卵黄 20g(Mサイズ卵の約1個分)
- 塩 ひとつまみ)
アイシング
- アイシングパウダー 30g
- 水 小さじ1〜1.5
飾り
エディブルフラワー(生、またはドライ) 適量
【作り方】
きなこクッキー
- バターは、あらかじめ常温に戻しておきます。
- ボウルにバターを入れ、ゴムベラで練ってやわらかくします。粉糖と塩を加えてすり混ぜ、さらに卵黄を加えてなじませます。
- 2に、薄力粉ときなこを合わせてふるい入れ、ゴムベラで切るように混ぜます。
- 3の生地を直径4cmほどの円柱状にまとめ、ラップで包んで形を整え、冷蔵庫で2時間ほど休ませます。
- オーブンを160℃に設定し、予熱しておきます。
- 4の生地を8mmほどの厚さに切り分け、クッキングシートを敷いた天板に並べます。
- 予熱が完了したら焼き色がほんのりつくまで(20分目安)焼きます。オーブンによって火力が異なるため、加熱時間や温度を調整してください。
アイシング
アイシングパウダーに、水を少しずつ加えながら混ぜ、スプーンからゆっくり落ちる程度の固さに調整します。
飾り
- クッキーが冷めたら、スプーンでアイシングをすくい、クッキーの表面に薄く広げます。。
- アイシングの上にエディブルフラワーをのせます。
- 冷蔵庫ではなく涼しい場所で、アイシングを乾かしたら完成です。
【クッキー生地のポイント】
- 生地をサクサクに仕上げるため、少しまとまりにくい分量になっていますが、練らないように注意してください。クッキー生地を練ってしまうと、小麦粉のグルテンが出やすくなり、食感が硬くなります。
- どうしても粉っぽさが残ってまとまらない場合は、小さじ1/2〜1杯程度の牛乳(または水)を足してみてください。一気に入れず、ほんの少しずつ加えてゴムベラで混ぜます。
- 少しポロポロしていても、休ませることでなじみ、サクッと軽い食感に焼き上がります。
【エディブルフラワーの入手方法】
通販サイトでは、さまざまな種類のエディブルフラワーが販売されています。また、生のエディブルフラワーは、一部のスーパーマーケットや百貨店などで購入できます。必ず食用として販売されているものを使用してください。
【その他注意点】
- アイシングを乾かすために冷蔵庫に入れると、庫内の湿気や結露により、表面がべたつくことがあります。湿気がない冷暗所で乾かすのがおすすめです。
- 生のエディブルフラワーを使った場合は、できるだけ当日〜翌日中に食べてください。
このレシピでは一般的な大きさのクッキーですが、大きめに作って複数のエディブルフラワーを飾ったり、反対に一口サイズにして一輪ずつのせたり、アイデア次第でアレンジの幅は無限大です。自由にデザインを楽しんでみましょう。
次に、食卓を華やかにしてくれる「エディブルフラワー」の魅力について、さらに詳しく紹介します。
エディブルフラワーで、いつもの料理やスイーツをもっと華やかに
エディブルフラワーとは?
エディブルフラワー(Edible Flower)とは、食用として栽培・管理された食べられる花(食用花)を指します。料理やお菓子、飲み物に添えるだけで、食卓やティータイムを華やかに演出できます。
「花を食べる」と聞くと少し特別なものに感じるかもしれませんが、日本でも食用菊など、花を食に取り入れる文化があります。そう考えると、エディブルフラワーは意外と身近な存在なのかもしれません。
エディブルフラワーと観賞用の花の違い
ここで気をつけたいのが、飾るための花と、食べるための花は同じではないということです。
エディブルフラワーには、観賞用品種と同じ植物が含まれることもありますが、食べるときは食用として流通しているものを選ぶことが大切です。観賞用として育てられた花の中には、有毒なものもあります。庭や店で購入した花をそのまま口にするのは避けましょう。
また、観賞用と食用では、栽培や管理の考え方も異なります。購入する際は表示を確認し、食用として販売されているものを選ぶようにしてください。
エディブルフラワーの種類
エディブルフラワーには、さまざまな種類があります。生のまま使うだけでなく、自然乾燥したものも利用されています。見た目の華やかさはもちろん、それぞれに違った雰囲気があり、料理やお菓子に合わせて選ぶ楽しさもあります。
エディブルフラワーとしてよく使われる花には、次のようなものがあります。
ビオラ・パンジー:色数が豊富で、サラダやスイーツの飾りに使いやすく、くせの少ないやさしい風味が特徴です。
マリーゴールド:ぱっと目を引くオレンジや黄色が魅力。料理やサラダに添えると明るく鮮やかな印象になります。
ナスタチウム:花だけでなく葉も食べられ、ピリッとした風味がアクセントになります。サラダに加えると、見た目にも味わいにも変化が出せます。
バラ:ケーキや飲み物のデコレーションにぴったり。華やかさを演出したいときにぴったりです。
エディブルフラワーの楽しみ方
生産量日本一の千葉県と歴史的背景
エディブルフラワーの魅力は、特別な技術がなくても取り入れやすいこと。ほんの少し添えるだけで、料理やスイーツの表情が変わります。
たとえば、サラダにトッピングすれば、シンプルな一皿がぱっと華やかに。ケーキやゼリーに飾れば、おうちで作ったおやつも、まるでお店のような雰囲気に仕上がります。
乾燥タイプのエディブルフラワーは、焼き菓子やデザート、飲み物の彩りとして取り入れやすいのも魅力です。少し加えるだけで、いつものティータイムにやさしい華やかさが生まれます。
さらに、冷たい飲み物に合わせるなら、フラワー氷にするアレンジも素敵です。製氷皿に水と花びらを入れて凍らせれば、グラスの中に花が浮かぶような、見た目にも涼やかな一杯に。おもてなしや季節のティータイムにもよく合います。
エディブルフラワーで彩る、可愛くて美味しい「きなこクッキー」:まとめ
きなこの香ばしさと、エディブルフラワーのやさしい彩りが合わさることで、手作りクッキーはぐっと特別なおやつになります。お菓子作りをきっかけに、料理や飲み物にも取り入れれば、もっと身近に楽しめるはず。見た目の美味しさも味わいながら、暮らしに華やぎを添えてみてください。
もちろん食べるだけでなく、観賞用の花も毎日を心地よく、明るくしてくれます。見て、育てて、食べて楽しむ「花のある暮らし」を始めてみませんか?
関連記事:日常を彩る「花のある暮らし」5つの楽しみ方〜切り花から作物の花まで〜
出典
農林水産省
食用花類 Edible flowers(https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_sasshin/group/attach/pdf/sakumotu_bunrui-12.pdf)
オーガニックエディブルフラワーで食に彩りを届けます(https://www.maff.go.jp/kinki/tiiki/otsu/photo/20230724.html)
厚生労働省:観賞用植物の誤食に注意(https://www.mhlw.go.jp/content/001001642.pdf)
参考書籍:袴田 尚弥 (著) / FLOWER SWEETS / 誠文堂新光社
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