毎日自炊をしていると、「今日はごはんを作る気力がない」「家にあるもので簡単に済ませたい」と感じたり、「でも少しは栄養バランスを意識したい…」と食べるものに悩んだりすることもありますよね。

そこで今回は、火を使わずに混ぜるだけで簡単に作れるレシピ2品を紹介します。

どちらもごまの特徴を活かしながら、美味しく栄養がとれるヘルシーなレシピです。

仕事や家事で忙しいときに、ぜひ試してみてください。

納豆と隠しごまのぶっかけごはん

【材料（1人前）】

• 納豆　1パック
• 卵　1個
• すりごま白　大さじ1
• みょうが　1個
• 大葉　2枚程度
• 醤油　お好みで少々
• ごはん　1膳

【作り方】

1. 大葉とみょうがをよく洗い、細切りにする。卵は割り溶いておく。
2. 納豆に添付のタレをかけてよく混ぜて粘り気を出す。
3. 2に1の溶き卵とすりごまを加えて、よく混ぜる。
4. 器にごはんを盛り、3を流し込む。
5. 細切りにした大葉とみょうがを添える。

レシピのポイントは、隠し味に使っているすりごま。

ねばねばした納豆と溶き卵にたっぷりのすりごまを加えると、とろろのような舌触りに変わります。納豆と卵でたんぱく質がとれるのも魅力です！

そのままでも十分美味しいですが、みょうがや大葉をプラスすると爽やかなアクセントが効いて、暑い日のさっぱりごはんにも向いています。

味つけが物足りないと感じたら、お好みで醤油を加えてくださいね。

ごまがアクセントのヘルシー豆腐サラダ

【材料（1人前）】

• 絹ごし豆腐　1パック（150g）
• いりごま白　大さじ1/2
• いりごま黒　大さじ1/2
• キャベツ　1〜2枚
• ミニトマト　お好み
• ★ごま油　小さじ2
• ★酢　小さじ1
• ★醤油　小さじ1/2
• ★砂糖　小さじ1/2

【作り方】

1. キャベツとミニトマトをよく洗って水気を切り、キャベツはざく切りにして、ミニトマトはへたを取る。
2. ボウルに豆腐を入れて、スプーンやスパチュラなどで細かくつぶす。
3. 2に★の材料を加えてよく混ぜる。
4. 3にいりごまを加えてさらに混ぜる。
5. 4にざく切りにしたキャベツを和えて器に盛りつけ、ミニトマトを添える。

野菜と豆腐で手軽におなかを満たせるレシピです。

ごまやシャキシャキとした野菜を使うことで、ごまのぷちぷちとした食感や、野菜の歯応えが出て、噛む回数が増えて満腹感が得られやすくなります。

いりごまは、白と黒両方取り入れると色や香りの違いを楽しめますが、どちらか片方でも美味しいです。

あるいは、両方食べてみて好きな方を選んでもいいですね！

こちらの記事を参考にしながら、食べ比べてみてください。

白ごま・黒ごま・金ごま｜それぞれの違いと使い分け

混ぜるだけ料理にごまを活用しよう

ごまの魅力は、火を使わなくても、混ぜるだけで風味や食感をプラスしてくれること。

そのため、混ぜるだけで作れるごはんやおかずによく合います。

ぜひ、気になるレシピを試してみてくださいね！