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ジェノベーゼパスタの松の実はごまで代用!フレッシュなスイートバジルを楽しもう

爽やかなスイートバジルの香りが魅力のジェノベーゼパスタ。市販のソースもありますが、フレッシュなスイートバジルで手作りしたソースの風味は格別です。ただ、ソースの材料である「松の実」は、取り扱っていない店も多く、手作りのハードルになることも…。

そこで、松の実を「ごま」で代用するジェノベーゼパスタのレシピを紹介します。ごまの風味が加わることで、一味違ったジェノベーゼソースが楽しめます。ぜひチャレンジしてみてください。

スイートバジルのジェノベーゼパスタレシピ

【材料(1人分)】

  • スパゲッティ 180g
  • いんげん 4本
  • じゃがいも 1個
  • 塩 大さじ1(パスタ茹で用)
  • 塩・こしょう 少々(仕上げの味調整用)
  • トッピング用パルメザンチーズ 適量

ジェノベーゼソース

スイートバジルの葉 50g

  • A すりごま白 大さじ1
  • A にんにく 1片
  • A パルメザンチーズ 大さじ2
  • A エキストラバージンオリーブオイル 80cc

【作り方】

  1. フライパンにサラダ油を入れて熱したら、溶いた卵を入れます。半熟状態でさっとかき混ぜ、一度お皿に取り出します。
  2. じゃがいもは皮をむき1cm角に、いんげんは根元を除き短めに切る。バジルは葉だけを摘んで、洗って水気を拭き取る。にんにくは縦半分に切り、芯を取り除く。
  3. スパゲッティを、大さじ1の塩を入れた2リットルの湯で袋の表示通りに茹で始める。
  4. フードプロセッサーに、まずAの材料を入れ、撹拌する。
    材料が滑らかになったら、スイートバジルの葉を入れ、短時間で撹拌する。(撹拌時間が長いと、バジルの葉が変色しやすいので、なるべく短時間で)
  5. 2のスパゲッティが茹で上がる時間の5分ほど前に、1のじゃがいもを加え、茹で上がり3分ほど前に1のいんげんを加え、茹で上がったらザルにあげて湯切りする。
  6. 3のジェノベーゼソースと、4のパスタ・じゃがいも・いんげんをボウルで混ぜ合わせ、塩・こしょうで味を調整する。
  7. お皿に盛り付け、パルメザンチーズを少量トッピングして仕上げる。

【ポイント】

スイートバジルはとてもデリケートなため、撹拌時の摩擦熱により、変色しやすくなります。
さらに、撹拌によって、葉が空気に触れる表面積が増え、酸化が進むことで茶色くなってしまいます。段取りよく、なるべく熱や空気に触れる時間が長くならないよう、手早く調理しましょう。
傷んでいたり、しおれているバジルの葉は、より変色しやすいため避けてください。

また、フレッシュハーブは、スイートバジル以外にも、数多くの種類があります。様々なハーブと、ごまの組み合わせを試してみましょう。新しい味の発見があるかもしれません。
次に、比較的手に入れやすい、代表的なフレッシュハーブを紹介します。

食卓を彩るフレッシュハーブ

フレッシュハーブ

フレッシュハーブの最大の魅力は、その豊かな香りです。乾燥ハーブとは一味違う、摘みたてならではの生き生きとした香りは、料理の味わいを深め、食欲をそそります。また、鮮やかな緑色は料理の彩りとしても優秀。盛り付けに少し添えるだけで、見た目がぐっと華やかになります。

いつもの料理をワンランクアップさせるフレッシュハーブの魅力を知るために、まずは代表的なハーブの特徴と使い方を見ていきましょう。

スイートバジル

スイートバジル
スイートバジルは、甘く爽やかな香りと、ほんのりスパイシーな風味が特徴で、イタリア料理に欠かせません。この香りを最大限に活かすなら、ジェノベーゼソースがおすすめ。イタリアンパスタの定番として広く親しまれています。
また、トマトとの相性も抜群で、カプレーゼやパスタ、ピザなどにスイートバジルの葉を添えるだけで、清涼感のある香りが楽しめます。

ディル

ディル

甘みのある爽やかな香りを持ち、羽のような形をした柔らかなハーブ。クセや苦みがほとんどないので、食べやすいです。基本的には加熱せず生のまま使うことで、香りを最大限に活かせます。
魚介のマリネやスモークサーモンなど、魚料理の風味づけや飾りに。また、酢と相性が良いので、マリネやピクルス、ハーブドレッシングの香りづけにも活用できます。

パクチー

パクチー

タイ料理、ベトナム料理などに欠かせないハーブとして有名です。個性的な香りなので好き嫌いが分かれますが、一度ハマるとクセになる風味です。独特の香りを楽しむなら生で食べるのが最適。
タイ料理ではトムヤムクンや、カオマンガイなどの薬味に、ベトナム料理ではフォーやバインセオのトッピングによく使われています。

イタリアンパセリ

イタリアンパセリ

一般的なパセリよりも香りが穏やかで、葉が平たいのが特徴。爽やかでありながら、華やかさも感じられる香りが料理を引き立てます。
苦みやクセがなく柔らかい食感なので、サラダやスープ、料理のトッピングに使うほか、ソースやディップ、ブーケガルニの材料など、幅広く活用できます。

チャービル

チャービル

見た目はレースのように繊細で可愛く、上品な甘みと香りが特徴。食べやすく風味もマイルドで、幅広く使えるハーブです。熱を加えすぎると香りがとんでしまうため、調理の仕上げや、彩りや飾りつけに適しています。
サラダやスープ、デザートなどの風味づけやトッピングに、また、タルトやムースなどのスイーツの飾りに活躍します。

ローズマリー

ローズマリー

清涼感のあるスキッとした香りが特徴的。香りが強いため、加熱して使うことが多いハーブです。生のままなら、マリネ液に加えたり、ハーブオイルなどに利用することができます。
羊肉や豚肉、イワシやサバなどの臭み消しに役立つほか、鶏肉やじゃがいもなど、淡白な素材の風味づけにも適しています。また、肉や魚の香草焼きや、オーブン料理の香りづけに最適で、オリーブオイルとの相性もぴったりです。

タイム

タイム

爽やかでスパイシー、少しウッディで薬草のような香りが特徴です。熱を加えても風味が残るため、煮込み料理にぴったり。シチュー、スープ、ラタトゥイユ、ポトフなど、枝ごと数本を束ねてそのまま鍋に入れ、ブーケガルニとして活用できます。
生で使う場合は、葉が小さく香りが強いので、葉だけを取って刻み、グリル野菜、鶏肉、魚料理、パンやフォカッチャのトッピングに、少量をアクセントとして加えるのが一般的です。

食卓を彩るフレッシュハーブの世界:まとめ

「フレッシュハーブに興味はあるけど、なんとなく使い方が難しそう…」とためらっていた方も、一度試してみませんか? いつもの料理にトッピングするだけでも、お店のような本格的な香りと見た目を楽しめます。
今回紹介したスイートバジルを使ったジェノベーゼパスタをはじめ、さまざまなハーブを取り入れて、毎日の食卓をもっと豊かで華やかに彩りましょう。


出典
農林水産省:フレッシュハーブの世界(https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2108/spe1_04.html)
参考文献
私に効くハーブ大全/主婦の友社/2021年
ハーブとスパイスの図鑑ミニ/マイナビ出版/2018年

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この記事を書いた人

真誠 編集部

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はじめまして!真誠のブログ編集部です! ごまにまつわるノウハウやオススメの活用法、レシピなどを記事にして紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

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