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みずみずしく甘い!新玉ねぎと新じゃがいもの副菜レシピ

一年中いつでも手に入り、毎日の食卓に欠かせない身近な定番野菜。春から初夏にかけては「新玉ねぎ」「新じゃがいも」が店頭に並びます。
辛みが穏やかな新玉ねぎと、皮が薄くみずみずしい新じゃがいもは、やわらかな食感と自然な甘みが魅力です。これらの素材をシンプルに味わえる副菜レシピ2品と、特徴・選び方・保存方法をご紹介します。

新玉ねぎと新じゃがいもの副菜

新玉ねぎとわかめの酢の物レシピ

【材料 2人分】

  • 新玉ねぎ 1個(小さめ)
  • 生わかめ 40g
  • アボカド 1/2個
  • レモン汁 大さじ1/2
  • レモンの皮 少々(トッピング用)※防カビ剤、ワックスを使っていないもの
  • 酢 大さじ1/2
  • めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
  • いりごま白 大さじ1

【作り方】

  1. 玉ねぎは、スライサーなどでごく薄切りにします。
  2. 生わかめを沸騰したお湯にくぐらせ、冷水に入れます。すぐに引き上げ、水気をしっかり切った後、キッチンペーパーで軽く押さえ、食べやすい大きさに切ります。
  3. アボカドは半分に切り、さらに厚さ4〜5mmほどの薄切りにして、レモン汁をまぶします。
  4. ボウルに玉ねぎ、わかめ、アボカド(レモン汁ごと)を入れ、底からさっくりと混ぜ、皿に盛り付けます。
  5. 酢としょうゆを混ぜて、食べる直前に回しかけます。いりごまを指で軽くすりつぶしながら散らし、すりおろしたレモンの皮をのせたら完成です。

【ポイント】

  • 新玉ねぎは、水にさらすと風味が抜けやすいので、空気に触れさせて辛みをやわらげる方法をおすすめします。もし気になる場合は、スライスした後にざるへ広げて20分ほど置くとよいでしょう。
  • 油を使わず、さっぱりと仕上げる一品ですが、アボカドやごまのコクがプラスされるため、軽やかでありながら満足感のある味わいになります。

新じゃがのごま塩ポテトレシピ

【材料 2人分】

  • 新じゃがいも 250g(直径5cmのもので5個程度)
  • オリーブオイル 大さじ1と1/2
  • いりごま黒 大さじ1
  • 塩 適宜

【作り方】

  1. 新じゃがいもは、皮付きのままよく洗い、芽があればしっかりと取り除きます。大きさにより、丸ごと、または1/2〜1/4に切ります。
  2. 耐熱容器に1の新じゃがいもを入れ、ふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで3分30秒加熱します。竹串がすっと通らない場合は、30秒ずつ加熱してください。
  3. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、2の新じゃがいもを加えます。蓋をして、ときどき転がしながら、表面にこんがりと色が付くまで焼きます。
  4. 火を止め、いりごま黒と塩をまぶして味付けし、器に盛り付けます。

【ポイント】

  • いつものホクホクしたじゃがいもと違い、新じゃがいもならではのしっとり感と、皮の風味がおいしい一品です。黒ごまの香ばしさとほのかな苦みがアクセントになって、皮の香りがより引き立ちます。
  • 新玉ねぎと同じく、水にさらさないほうが新じゃがいもらしい甘みや香りを楽しめます。

今回のレシピでは、新玉ねぎと新じゃがいもの特徴が伝わるように、味付けはごくシンプルにしました。ごまを加えることで風味とコクが生まれます。

「新玉ねぎ」と「新じゃがいも」をおいしく楽しむポイント

「新玉ねぎ」と「新じゃがいも」

旬と新物​の​違いとは?

「旬」と「新物」は、どちらも食材のおいしい時期に関わる言葉ですが、実は意味が少し違います。
「旬」は、味が最もよくなり、流通量も増えて価格が手頃になる時期のことです。一方で「新物」は、そのシーズンに初めて出回る、収穫後まもない食材を指します。

新玉ねぎの特徴・選び方・保存方法

普通の玉ねぎは、収穫したあと、日持ちさせるために乾燥させてから出荷されますが、新玉ねぎはそのまますぐに出荷されます。そのため水分が多く、やわらかくて辛さが控えめになります。

新玉ねぎは、表面にツヤがあり、手に持ったときにずっしりと重みがあるものが良質とされています。皮がぶよぶよしているもの、カビがあるもの、芽が伸びているものは避けてください。
水分が多い分、傷みやすいため、皮付きのままキッチンペーパーに包んで冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに使い切りましょう。

【おすすめの食べ方】

新玉ねぎは、生のまま薄くスライスしてサラダやマリネにすると、その持ち味を生かせて、玉ねぎ特有の香りやシャキシャキとした食感も引き立ちます。スープにもよく合いますが、煮込むと溶けてしまうので、短時間で調理してください。

新玉ねぎスライス

新じゃがいもの特徴・選び方・保存方法

収穫後すぐに出荷され、春から初夏にかけて出回ります。皮が薄く軽やかな食感が特徴です。
光に当たると表面が緑化しやすく、ソラニンやチャコニンといった天然毒素が増えるというデリケートな一面があります。じゃがいもを茹でても、これらの毒素は分解されず量は減りませんので、注意が必要です。芽が出ていたり、皮に緑色の部分があるものは、避けてください。

また、貯蔵用のじゃがいもと違って長期保存には向きません。保存する場合は、通気性と遮光性のある紙袋などに入れ、暗くて涼しく風通しの良い場所で保管しましょう。20℃以上になると発芽したり、腐りやすくなるので、10℃くらいの涼しい場所が適しています。

【おすすめの食べ方】

新じゃがいもは、皮ごと調理しやすく、蒸す・ゆでる・焼くことで特有のおいしさを味わえます。一方で、粉ふきいもや濃厚なマッシュポテトのような、ホクホク感を強く出したい料理にはやや不向きです。

新じゃがいも

まとめ:「新物」ならではの魅力を、シンプルな調理で

いつもの玉ねぎやじゃがいもとは一味違う、この時期だけの「新物」の魅力。甘みとやわらかさが際立つ新玉ねぎのサラダも、皮の風味がおいしい新じゃがのごま塩ポテトも、手をかけずに素材の旨みを引き出すのがポイントです。春から初夏へと向かう短い季節の特別なおいしさを、ぜひ献立に取り入れてみてください。

出典:農林水産省
じゃがいもによる食中毒を予防するために(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/potato.html)
新玉ねぎと普通の玉ねぎの違いについて教えてください(https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/2006/01.html)
独立行政法人農畜産業振興機構 玉ねぎ(https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/0706_yasai1.html)

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この記事を書いた人

真誠 編集部

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