美味しい!涼しい!夏のごちそう「手作り黒ごまアイス」
2025/08/27

暑さが続く夏は、ひんやりと甘いアイスクリームが、なによりのごちそうに感じられます。
少しだけ手間をかけて、手作りの黒ごまアイスクリームに挑戦してみませんか?黒ごま特有の深いコクと香ばしい風味がしっかりと感じられるのは、手作りならでは。
美味しくて栄養補給もできる、黒ごまアイスクリームのレシピを紹介します。
手作り黒ごまアイスレシピ
【材料(2人分)】
- 卵黄 1個
- 砂糖 40g
- 黒練りごま 大さじ3
- 牛乳 300ml
- きな粉(トッピング用)
【作り方】
- ボウルに卵黄と砂糖を入れて、泡立て器でダマがない状態まで混ぜ合わせます。
- 黒練りごまも加えてよく混ぜます。
- 牛乳を加えて混ぜます。牛乳は一度に全て入れずに2~3回に分けて混ぜます。
- 混ぜた材料を鍋に移して弱火にかけます。弱火で絶えず混ぜながら、鍋のフチがフツフツと煮立ち、全体にとろみがついたら火を止めます。
- 冷凍保存対応の容器に移し、粗熱が取れたら冷凍庫で冷やし固めます。
- 冷凍庫に入れてから約30分おきに、全体をフォークや泡立て器でしっかりとかき混ぜる作業を2〜3回繰り返してください。
- アイスクリームディッシャーやスプーンなどで器に盛り付け、きな粉をトッピングします。
【ポイント】
6の作業について、しっかりとかき混ぜ空気を含ませることでクリーミーで滑らかな食感になります。
手作りアイスの魅力は、なんといっても自分好みの味にできること。甘さ控えめ、黒ごま多めなど、アレンジを加えてみてください。
次に、このレシピで使った材料が持つ栄養成分についてご紹介します。
黒ごまアイス|材料には栄養たっぷり
手作りアイスのおいしさは、シンプルな材料そのものの風味から生まれます。それぞれの材料が持つ特徴と、含まれる栄養素について紹介します。
牛乳|やさしいコクとカルシウムの源
アイスクリームのベースとなる牛乳は、やさしいコクと風味を与えてくれます。
牛乳には、体を作るために必要な「たんぱく質」「脂質」、体の調子を整える「ミネラル」や「ビタミン」などの栄養素が豊富に含まれています。
特に、牛乳はカルシウムを手軽に摂取できる食品として知られています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、カルシウムは多くの年代で摂取が不足しがちな栄養素の一つです。
カルシウムは吸収しにくい栄養素ですが、牛乳の吸収率は40パーセントと他の食品と比較しても高く、手軽に摂取できるのが特徴です。
卵黄 | 濃厚な風味と栄養の宝庫
卵黄の成分は約16%がたんぱく質、約34%が脂質で構成されています。ビタミンAやビタミンD、鉄や亜鉛といったミネラルも含まれ、栄養豊富な食品です。
また、卵黄はアイスクリームに濃厚なコクと美しい黄色みを与え、なめらかな口当たりを生み出す重要な役割を担っています。これは、卵黄が持つ乳化作用によるもので、水分と油分をなじませる働きがあります。
出典:
農林水産省 農林水産技術会議「鶏卵の機能と調理(https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2404/spe1_04.html)
アグリナレッジ 飼料学 生産物の品質 鶏卵の品質(https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010752026.pdf)
食品成分データベース 卵類/鶏卵/卵黄/生(https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=12_12010_7)
黒ごま|香ばしさとミネラル
このアイスクリームレシピの主役である黒ごま。その豊かな香ばしさは、デザートの満足感を格段に高めてくれます。
黒ごまは、脂質、たんぱく質、炭水化物をバランスよく含み、ビタミン(ビタミンB1、B2、Eなど)やミネラル(セレン、カルシウム、マグネシウム、鉄など)、その抗酸化作用があるとされるゴマリグナンなどの機能性成分が詰まった、健康や美容をサポートする食品として知られています。
参照記事:黒ごまとは|黒ごまの栄養と期待できる効果、おすすめの食べ方
きな粉|「畑の肉」と呼ばれる大豆の恵み
きな粉は大豆を炒ってから砕いて粉にした大豆の加工食品です。奈良時代のころにはお坊さんが薬として食べていたと伝えられ、江戸時代には和菓子に用いられるようになりました。
「畑の肉」ともいわれるほどたんぱく質が豊富な大豆を原料としたきな粉には、良質な植物性たんぱく質のほか、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素、さらに大豆サポニンや大豆イソフラボンといったポリフェノールが含まれています。
粉にすることで大豆の栄養を丸ごと摂取でき、消化吸収にも優れているので、和菓子やお餅だけでなく、料理に使ったり、ドリンクに混ぜたりして積極的に摂りたい食品です。
きな粉の栄養成分|良質なたんぱく質が豊富で健康な体作りをサポート
砂糖 |甘さだけじゃない、大切な役割
砂糖は、アイスクリームに甘みを与えるだけでなく、おいしい食感を作り出すために不可欠な役割を担っています。砂糖には水に溶けやすい親水性という性質があります。
この性質により、砂糖はアイスクリームの材料に含まれる水分と強く結びつきます。冷凍する過程で、この砂糖が水分を抱え込むことで、氷の結晶が大きく成長するのを防ぎます。これにより、シャリシャリとした食感ではなく、なめらかで口溶けの良いアイスクリームに仕上がるのです。また、卵黄に熱を加える際に砂糖を混ぜておくと、たんぱく質が急激に固まるのを防ぎ、なめらかなカスタードベースを作る助けにもなります。単なる甘味料としてだけでなく、おいしさを科学的に支える重要な材料と言えるでしょう。
出典:砂糖の性質と働き(https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2111/spe1_02.html)
美味しい!涼しい!夏のごちそう「手作り黒ごまアイス」:まとめ
手作りの黒ごまアイスクリームは、素材の味を存分に楽しめる格別なデザートであり、少量でカロリーを摂取できる手軽な栄養源となります。
ただし、健康を維持するためには、特定の食品に偏ることなく、主食、主菜、副菜をそろえたバランスの良い食生活が基本となります。アイスクリームは脂質や糖質を多く含むため、時々食べる嗜好品の一つとして、適量を心がけて楽しみましょう。
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