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余ったごまの大量消費レシピ!万能だれや簡単スイーツをご紹介

余ったごまの大量消費レシピ!万能だれや簡単スイーツをご紹介

ごま和えなどの料理や仕上げのトッピングなどに活躍する“ごま”。
しかし、時々うっかりして

「しばらく使わずに放置してしまった!」
「まだ残っているのに追加で買ってきてしまった……」

という事態になり、ごまを持て余してしまうことはありませんか?

ごま和えやトッピング以外でどのようにごまを消費したらよいか、悩んでしまうこともありますよね。

この記事では、ごまを大量消費できる簡単レシピを紹介します。
作り方のポイントやアレンジ方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

たっぷりごまのみそだれ|アレンジいろいろ

ごまみそだれを入れ、スプーンを添えた白いココット

ごまをたっぷり使った味噌だれのレシピです。ここで詳しく紹介するのは、使い切りやすい量を電子レンジでさっと作る方法。2倍量以上を作り置きしたい場合は、鍋を使って作りましょう。

材料

  • a.みそ……大さじ2杯(36g)
  • a.砂糖……大さじ2杯(18g)
  • a.酒……大さじ1杯(15g)
  • すりごま……大さじ3杯(18g)※炒りごまをすって使ってもOK

作り方

(1)aの調味料を混ぜあわせる
ガラスボウルの中でごまみそだれの材料を混ぜ合わせている様子

aの調味料を耐熱ボウルに入れ、全体がしっかり馴染むまで混ぜあわせる。

(2)電子レンジで加熱する
調味料が入ったガラスボウルを電子レンジに入れた様子

ボウルにはラップをかけず、そのまま電子レンジ600Wで1分間加熱する。(500Wの場合は1分10秒)

アルコールが残っているようであれば、追加で10〜20秒加熱してアルコールを飛ばす。

(3)すりごまを加えて混ぜる
ガラスボウルの中で調味料とすりごまを混ぜ合わせている様子

調味料が入ったボウルにすりごまを加え、混ぜ合わせて完成!
【使用例】焼き豆腐、焼きなす、蒸し鶏、温野菜など

<ポイント>
使う味噌は渋みのある豆味噌(赤味噌や八丁味噌)ではなく、米味噌や麦味噌がおすすめです。

2倍量以上をまとめて作る場合は1倍量につき水大さじ1杯を混ぜあわせ、鍋に入れて加熱しながらアルコールを飛ばしてください。

アレンジ(1)ごまみそつゆ

ごまみそつゆが入ったガラス容器とそうめんが入った白い器

ごまみそだれに麺つゆと酢を混ぜて、さっぱりとしたつけつゆにアレンジ。そうめんや細いうどんにぴったりです。冷やし中華のたれとして使うのもおすすめですよ。

<材料>

  • ごまみそだれ……レシピの全量
  • 麺つゆ(3倍希釈)……40ml
  • 水……160ml
  • 酢……大さじ1杯(15g)

<作り方>

  1. ボウルなどで材料をすべて混ぜあわせ、冷蔵庫で冷やす。
  2. ゆでて冷水で締めたそうめんやうどんに、作ったつゆを添えて完成。

<ポイント>
お好みですりおろした生姜やにんにく、小口切りのねぎを加えてもおいしくいただけます。

アレンジ(2)きゅうりとツナのごまみそ和え

きゅうりとツナのごまみそ和えを盛りつけた茶色の皿とガラス保存容器

塩もみしたきゅうりとツナ、調味料を和えるだけ!暑い時期にもさっと作れる、お手軽な副菜レシピです。

<材料>

  • きゅうり……3本(目安300g)
  • ツナ缶……1缶(目安70g)
  • 塩……小さじ1/2杯
  • ごまみそだれ……レシピの1/2〜2/3量(大さじ3杯分 約45g)
  • すりごま……適量

<作り方>

  1. きゅうりは縦半分に切り、斜め5mm幅で薄切りにする。
  2. きゅうりをボウルに入れ、塩を振りかけて軽くもみ、10分ほど置いておく。
  3. ツナ缶の油を軽く切る。(水煮の場合も同様)
  4. 塩もみしたきゅうりの水気をよく絞ってボウルに入れ、油を切ったツナ、ごまみそだれを加えて混ぜあわせる。
  5. 器に盛り、適量のすりごまをトッピングして完成!

<ポイント>
ツナ缶は鯖の水煮缶でも代用可能です。お好みでマヨネーズを大さじ1杯加えると、まろやかな味わいになります。

アレンジ(3)キャベツと豚肉のごまみそ炒め

キャベツと豚肉のごまみそ炒めを盛りつけた青い縁の皿に茶碗と汁椀を添えた様子

いつもの肉野菜炒めも、ごまみそだれで味つけすれば一気にご飯が進む味わいに。キャベツを香ばしく焼き付けるのがポイントです。

<材料>

  • キャベツ……1/4個
  • お好みの豚肉……200g(こま切れやバラ肉の薄切りなどがおすすめ)
  • ごまみそだれ……全量
  • すりおろしにんにく……お好みの量(小さじ1/2杯〜)
  • サラダ油……適量

<作り方>

  1. キャベツは一口大のざく切りにする。豚肉が大きい場合は、食べやすい大きさにカットする。
  2. ごまみそだれにすりおろしにんにくを加え、混ぜあわせる。
  3. フライパンに適量の油をひいて中火で熱し、キャベツを加えて焦げ目をつけるように炒める。
  4. キャベツに香ばしい焼き目がついてしんなりしてきたら、フライパンの片側に寄せて豚肉を加える。
  5. 豚肉に8割ほど火が通ったら、2のごまみそだれを加えて全体を炒め合わせる。
  6. たれが絡んだら器に盛り、完成!

<ポイント>
にんにくの量はお好みで増減してください。パンチを効かせた味わいにしたい場合は、小さじ2杯を目安にしてにんにくの量を増やしましょう。

キャベツはなすやピーマン、豚肉は厚揚げなど、食材を変えてもOK。豆板醤を小さじ1/2杯ほど加えれば、ピリ辛アレンジも楽しめます。

ごまホットケーキ|混ぜるだけで完成!

カットしたごまホットケーキにはちみつを垂らしているところ

ぷちぷちした食感と香ばしい風味がおいしい、ごまたっぷりのホットケーキです。加えるごまは、白ごまと黒ごまどちらでもOK。炒りごまとすりごまをダブル使いすることで、食感と味わいを両方楽しめます。

材料

  • ホットケーキミックス……1袋(150g)
  • 卵……1個
  • 牛乳……100ml
  • すりごま……大さじ1杯
  • 炒りごま……大さじ1杯

(※卵と牛乳の分量は、お使いのホットケーキミックスに応じて変更してください)

作り方

(1)卵と牛乳を混ぜる
ガラスボウルの中で牛乳と卵を混ぜ合わせた様子

卵と牛乳をボウルに入れ、卵のコシがなくなるまでよく混ぜる。

(2)ホットケーキミックスとごまを加えて混ぜる
卵と牛乳が入ったガラスボウルにホットケーキミックスとごまを加えている様子

(1)のボウルにホットケーキミックスとすりごま、炒りごまを加え、少しダマが残るくらいまで混ぜあわせる。

(3)フライパンで生地を焼く
フライパンで焼いたごまホットケーキ

完成した生地を、通常のホットケーキと同じようにフライパンで焼き、完成!

ごまホットケーキのポイント

加えるごまは、すりごまと炒りごまを合わせて大さじ3杯まで増やせます。ごまの種類は白ごま、黒ごま、金ごまなど、お好みのものをご使用ください。

はちみつごまビスコッティ|プチッと香ばしい♪

マグカップとはちみつごまビスコッティを盛りつけた灰色の皿

ビスコッティは「二度焼いた」という意味がある、イタリアの郷土菓子。名前のとおり2回に分けて焼くことで、独特のザクザク食感に仕上がります。

具材はナッツやチョコが一般的ですが、今回はごまとはちみつでアレンジ。甘くてほっこり香ばしく、コーヒーはもちろん日本茶にもぴったりな味わいです。

材料

  • 卵……1個
  • 砂糖……30g
  • はちみつ……小さじ2杯(約14g)
  • 塩……ひとつまみ
  • サラダ油……大さじ1杯(12g)(※菜種油や米油など、クセが少ないお好みの油で)
  • 薄力粉……120g
  • ベーキングパウダー……小さじ1/4杯(1g)
  • お好みの炒りごま……100g

作り方

(1)卵と砂糖、はちみつ、塩、油を順に混ぜあわせる
砂糖や油をガラスボウルの中で混ぜ合わせている様子

ボウルに卵と砂糖を加えて泡立て器ですりまぜ、よく馴染ませる。はちみつ、塩、サラダ油の順に加えて、その都度しっかりと混ぜる。

(2)粉類とごまを加えて混ぜる
はちみつごまビスコッティの生地をガラスボウルの中でゴムベラを使い混ぜ合わせている様子

(1)のボウルに薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら入れ、炒りごまも加え、ゴムベラで粉気がなくなるまでさっくりと混ぜる。

(3)生地を二等分にして、伸ばす
二等分にして厚さ1cmの長方体に伸ばしたはちみつごまビスコッティの生地

完成した生地を二等分にしたら、手に分量外の油をつけて生地をまとめつつ、オーブンシートを敷いた天板の上に乗せる。指先で押し伸ばしながら、厚さ1cmの長方体になるように成型する。(20cm×6.5cmが目安)

(4)170度のオーブンで焼く
伸ばしたはちみつごまビスコッティの生地をオーブンで焼いている様子

170度の予熱したオーブンで15分焼き、焼き上がったら取り出して一旦冷ます。

(5)切り分けて二度焼きする
一度焼いたはちみつごまビスコッティの生地を1センチ幅にスライスし、天板に並べた様子

冷めた生地を1cm幅に切り分け、断面が上になるようにオーブンシートへ並べる。140度に予熱しなおしたオーブンで35分焼き、断面が堅くなっていれば完成!

はちみつごまビスコッティのポイント

二度焼きしたあとは、しっかり冷めるまで触らずに置いておきましょう。砂糖は上白糖やグラニュー糖などをお好みでご使用ください。きび砂糖を使うと、より素朴な味わいに仕上がります。

まとめ

長持ちするごまも、放置してしまうと味が落ちてしまいます。もし多めに余ってしまったら、風味が落ちないうちに使い切りましょう!

使い道にお困りの際は、ぜひこの記事で紹介したレシピを参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

真誠 編集部

真誠 編集部

はじめまして!真誠のブログ編集部です! ごまにまつわるノウハウやオススメの活用法、レシピなどを記事にして紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

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